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これからメディアはどう変わる?! 学生レポーターが「真相を知るべくビデオリサーチのセミナーVR FORUM2020に行ってきた!」

当社では2020年11月17日に「VR FORUM 2020 メディアの新しい価値を見逃すな。」と題して、法人向けの無料セミナーを実施しました。定期的に実施してきたセミナーですが、今回は初めてウェビナーでの開催となりました。
これまでは顧客向けとして開催していたのですが、メディアビジネスを志望する学生の方が理解を深めたり、当社を知ってもらうという意味でも良い機会になると考え、今回初の試みとして、学生の方も参加できるようにしました。さらに、一部の方には視聴していただいた内容をご自身の言葉でレポートしてもらうことにしました!BtoBの内容で、学生には難しい内容だったかと思いますが、学生の視点からみたセミナーの様子をご紹介します。​

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はじめまして!四谷にある某大学に通う女子大生(4年)の伊勢です。

卒業論文の資料集めがきっかけで知ったビデオリサーチさんのイベント。広告業界に就職することもあり、学生インターンに応募してみることにしました。

このビデオリサーチVR FORUMとは、ビデオリサーチが主催するイベント。今回は初のオンライン開催で、テーマはデジタル化が進むメディアの新しい価値とはなにか?というものでした。

正直、こんなペーペー大学生が普通に生活していたら知り得なかったイベント!偶然卒論の相談で知り合ったビデオリサーチの社員の方からご紹介頂き、とっても嬉しかったです。同時に、人と人との縁って大切なんだなぁ、社会人になっても大切にしよう…としみじみと思った瞬間でした…((関係ない。 )

話を戻しまして、2020年は確かにコロナウイルスにより生活環境が一変しましたよね。
若者のテレビ離れとか聞いたことあると思いますが、自粛中は地上波テレビをみる人も増加したとか。更に2020年3月からは、5Gの実用化が始まったことも相まって、メディアの状況も一変しそうな予感ですね〜。

さて前置きが長くなりましたが、イベントに参加して印象的だったことをお伝えしていこうと思います!

―目次―

① テレビはまだまだYouTubeに負けていなかった?
② なぜテレビは過小評価されている?
③ 企業はテレビを信頼している!

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① テレビはまだまだYouTubeに負けていなかった?

「若者のテレビ離れ」という言葉が表すように、テレビというメディアがどんどん衰退しているように感じる人は多いんじゃないでしょうか?
私自身もTwitterやネット記事などでテレビはオワコン(*オワコン:終わっているコンテンツの略称)だ、という意見を見かけたことがあります。
なので個人の体感としては、今はテレビよりもYouTubeやNETFLIXなどの動画配信サイトの方が視聴者が多いと思っていました。

しかし!実は地上波テレビの視聴数はYouTubeにも負けてなかった!

少し語弊があるので説明しますね。
(2020年11月)現在、日本で一番登録者数が多いとされているYouTuberのはじめしゃちょーさん。はじめしゃちょーさんの登録者数は899万人です。つまり、単純に考えると彼が動画コンテンツを投稿すれば899万人に見られる可能性があるということ、それはすごいですよね。
しかし、地上波で某人気バラエティー番組のとある日のリアルタイム視聴者数は約7570万人!(日本全国)

「テレビの影響力すごいじゃん! テレビの視聴者数はYouTubeを余裕で超えてるじゃん!」
と思わず声に出してしまいました。テレビはまだまだ終わってない!強いですね。


② なぜテレビは過小評価されている?

「影響力=インターネット>テレビ」とテレビを過小評価している人は多いと思います。
ではこのズレはなぜ生まれたのでしょう?

当イベントに登壇された日本テレビの黒崎さん(代表取締執行役員)(編集部注※1)がおっしゃるには、従来の視聴率から“新視聴率”になったことが大きいと考えられます。

新視聴率ってナニ?という方も多いと思いますので説明させていただきますね。
視聴率というのは

「テレビ番組やCMがどれくらいの世帯や人に見られているのかを示すデータ(ビデオリサーチ公式HPより引用)」のこと。
今までは「視聴率20%越え!」など「%」で視聴率を表記してきました。

しかし、
“新視聴率”というものでは一人一人の個人にフォーカスして、%ではなく人数単位でも数値をだすようにしました。
そうすることで、明確な人数がわかるようになったのです!!
視聴率○○%が良いとか悪いとか、正直よくわかりませんよね。

新視聴率を分析することでテレビ番組の質を上げることもできる。また、テレビの広告枠を企業に売る際も、具体的な実数や数値を提示できるので、ビジネス面でも活かすことが出来ると考えられます。
新視聴率になったことにより、地上波テレビの価値を再度見直してもらえるきっかけになっていきそうですね。

③ 企業はテレビを信頼している!

そもそも地上波テレビの収入源の多くは、テレビ広告で成り立っています。

2019年に日本一の広告代理店である電通が、ネット広告費2兆円でテレビ広告費を抜いたことを発表しました。(編集部注※2)
これだけ聞くとテレビが負けたように思いますが、上でまとめたようにテレビはまだまだ強いです。

その証拠として、Amazon、Googleなどのグローバルプラットフォーマーは実際にテレビ広告に投資しています。

当イベントに登壇した、博報堂DYグループでデジタルに特化している山田さん(編集部注※3) がおっしゃるには

「AmazonやGoogleなどなど、一流の企業は投資利益率という“○○円投資したら○○円の利益が返ってくる”という計算をしっかりとしている。
このような一流企業がテレビで広告を出しているということは、いかに地上波のテレビが信頼されているメディアかわかりますね。」

とのこと。確かにテレビで「OKグーグル!電気消して!」などのCMを頻繁に見かけますね。


一言でまとめると…
テレビは影響力が大きい!それを示すために、新視聴率という個人単位での数値を算出し、そしてテレビの価値が再認識されていく!
という感じでしょうか。

参加してみての感想

私は来年から広告代理店で働くので、勉強になるお話を聞くことができて非常に有意義な時間となりました!
この記事には書ききれませんでしたが、テレビの影響力の強さと、デジタルの1人ひとりのニーズを掴む力が掛け合わせようとする試みもあり、メディアの変化を肌で感じることが出来ました。

個人的に印象に残ったのは、博報堂DYグループの山田さんが

「個人情報保護法などで誰が何に興味を持っているのか、全てを知ることは出来ません。
しかし、データはあくまで生活を豊かにするために使用しています。
安全な形でデータを扱い、1人ひとりの生活に豊かなサービスを届ける、きちんと情報を届けるというのが出来るようになるのが理想ですね。」

とおっしゃっていたことです。

私は個人情報が抜き取られることは怖いと思っています。
けれど、一方でデータを分析することで、自分の興味があるものを提示し、データが人の生活を豊かにしてくれるという考え方もあるのだなあと考えさせられました。

個人的な意見ですが、「広告ってウザい!」と感じる人多いと思いますが、本当に自分の興味のあるものだったら「ウザい!」と思わないんじゃないでしょうか?

山田さんがおっしゃっていたように、個人のデータを利用することで「広告は生活を豊かにするもの」と認識を変えられる日が来るかもしれませんね。
私も来年から広告業界でその認識を変えられるよう、尽力していきたいと思います ^^

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note編集部注
※1 日本テレビ放送網株式会社 取締役 執行役員 営業担当 データマネジメント室長 黒崎太郎氏(所属は2020年11月17日時点) 
※2 株式会社電通「2019年 日本の広告費」https://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2020014-0311.pdf
※3 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ 執行役員/デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 取締役/一般社団法人日本インタラクティブ広告協会 理事 山田覚氏(所属は2020年11月17日時点)

いかがでしたでしょうか?
大学生らしい率直な感性とわかりやすい言葉でイベントをレポートしてくれて、編集部も新鮮に感じました。この体験を社会人になっても活かしてもらえるとうれしいです。

私たちビデオリサーチは、テレビをはじめメディアの価値を正しく伝える“次世代メジャメント企業”になることを目標に掲げています。これからもこうしたイベントの開催を通じて、広くメディア業界に携わる方々と対話していきたいと思っています。
今後も学生の方々に参加募集を行う予定なので、関心のある方はぜひnoteやホームページをご覧くださいね
「VR FORUM 2020」の内容がもっと知りたくなった方は、広報誌「VR ダイジェスト」から記事もご覧いただけます 。よかったらどうぞ。

広報誌「VR ダイジェスト」のダウンロードはこちら

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